【保存版】TOEIC600点を最短3ヶ月で突破!具体的な勉強法&おすすめ教材リスト【完全ロードマップ】

TOEIC600突破!

「どうやって勉強を進めたらいいんだろう?」「できれば最短でスコアアップしたい!」

そんなあなたのために、この記事では【3ヶ月で600点突破】を目指す超具体的なロードマップをご用意しました。

今のスコア別に必要な勉強時間の目安や、毎月・毎日どんな勉強をどれくらいやればいいかもバッチリまとめています!

自分にぴったり合ったプランにカスタマイズしながら、ぜひ活用してくださいね。


学習期間と必要時間の目安

  • 現在500点前後の方
    200~300時間程度の学習で600点到達可能。1日2~3時間を確保すれば1ヶ月~2ヶ月で達成できます​。
  • 現在400点前後の方
    400~600時間程度が必要。1日2~3時間の学習で3ヶ月が目安です。
  • 英語初学者(350点以下)の方
    450~700時間程度を見込み、1日2時間7~11ヶ月1日3時間5~8ヶ月を要します。

※あくまで目安には個人差がありますが、目標と期間を具体化することでモチベーション維持につながります。

3ヶ月プラン:中級者(400→600点)向けロードマップ

1ヶ月目:基礎固めフェーズ

実力診断:公式問題集で“今の自分”を把握

まず最初に取り組んでほしいのが、実力診断です。

いきなり勉強を始めるのではなく、「今の自分はどこができて、どこが弱いのか?」をきちんと把握するところからスタートしましょう。

教材:『公式TOEIC®Listening & Reading 問題集』
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これを使って、本番と同じ形式・同じ時間配分(リスニング45分+リーディング75分)で、フル模試にチャレンジします。できれば一度で集中して取り組み、リアルな実力を測るのがポイントです。

模試を解き終えたら、各パートごとの正答数かかった時間を必ず記録しましょう。このデータが、あなた専用の「弱点マップ」になります。

特に間違えた問題は、なぜ間違えたのか原因分析も忘れずに。ここで特定した弱点こそ、これから3ヶ月で集中的に攻略すべきポイントです!

活用法
  1. 本番時間どおり(L 45分+R 75分)で1回フル模試を実施。
  2. 各パートごとの正答数と所要時間を記録し、弱点パートを特定。​

文法の土台:中学英語+TOEIC文法問題演習

TOEIC600点を目指すうえで、文法の基礎固めは絶対に欠かせません。特にリーディングパートでは、文法問題(Part5)でスピーディーに正解を選ぶ力が必要になります。

ここでおすすめしたい教材が📖 『TOEIC®テスト 中学英文法で600点!』(アルク)

教材①:『TOEIC®テスト 中学英文法で600点!』(アルク)
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この一冊を使って、中学レベルの英文法をしっかり復習していきます。

「なんとなく覚えているけど、自信がない…」という単元も、ここで丁寧に押さえ直しておきましょう。

進め方はシンプル。1日1ユニットずつ取り組み、不安のある章を丁寧に復習します。

さらに、登場する例文は必ず3回音読!音読することで、文法知識が実際の英文にリンクし、リスニング力・リーディング力も同時に底上げされていきます。

文法がわかると、TOEIC全体の理解度がぐっと上がってきますよ!

活用法

中学レベルの不安がある章を1日1ユニットずつ丁寧に復習し、例文を3回音読。

教材②:『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』

中学英文法の復習が進んだら、次はTOEIC本番に特化した文法問題演習にステップアップしましょう。

ここで使うのが、超定番の📖 『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』

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この本は、TOEICに本当に出る文法パターンだけを厳選して収録しているので、やればやるだけスコア直結です。

進め方はシンプルかつ地道。毎日20問ずつコツコツ解いていきましょう。そして大事なのは、間違えた問題を徹底的に分析すること

なぜその選択肢が誤答だったのか?何が足りなかったのか?

これを、図や簡単なメモで本書に書き込み「見える化」して整理します。さらに、間違えた問題は翌日必ずもう一度リトライして、理解を定着させます。

このサイクルを繰り返すことで、文法問題の「瞬発力」がどんどん鍛えられていきます!

活用法

毎日20問を解き、間違えた問題は「なぜ誤答か」を見える化し、翌日リトライ。

語彙強化:頻出ビジネス単語を一網打尽

TOEIC600点を目指すなら、基本的なビジネス単語の習得はマストです。単語がわかるだけで、リスニングもリーディングも格段に読みやすく・聞き取りやすくなります。

そこで使いたいのが、コンパクトながら超実践的な単語帳が📖 『TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ』

教材:『TOEIC L&R TEST 出る単特急 銀のフレーズ』
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この1冊に、TOEIC頻出のビジネス単語がぎゅっと詰まっています。

勉強法は、1日30語を目安に進めるスタイル。付属の音声をダウンロードして、できればシャドーイング(聞きながらマネして発音)を取り入れながら覚えていきましょう。目と耳、そして口を使ってインプットすることで、記憶の定着率がぐっと上がります

勉強を進めるときは、その日新しく覚える30語に加えて、必ず前日に学んだ単語も軽く復習しましょう。「覚えたつもり」でも、1日経つと意外と忘れているもの。毎日ほんの5分でも復習タイムを取ることで、記憶がぐっと定着しやすくなります。

単語帳は勉強期間全体を通して、毎日細く長く続けましょう

活用法

1日30語を目安に音声DL→シャドーイングを実践。さらに、前日に覚えた単語を毎朝サッと復習。

2ヶ月目:パート別強化フェーズ

基礎力を固めた1ヶ月目を経て、2ヶ月目はパート別対策に入ります!

ここからは、TOEICの各パートに合わせた「実戦トレーニング」を積み重ね、スコアを一気に押し上げていきましょう。

ここで使用するのは、やはり📖 『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11』のみ!

本番と同じクオリティの問題で演習できるので、実力アップに直結します!

教材:『公式TOEIC®Listening & Reading 問題集』
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■ Part 1(写真描写問題)

まず、Part 1の写真描写問題では、写真を見た瞬間に状況をイメージするクセをつけることが大切です。音声を聞く前に、写真を見て何が写っているかを素早く想像するようにしましょう。その後、選択肢を聞きながら、消去法を使って答えを絞り込む方法が有効です。

問題を解いた後は、全選択肢の英文を確認し、特に使われている主語と動詞に注目して、シャドーイングを行いましょう。これによって、英語のリズムや発音が自然に身につきます。

■ Part 2(応答問題)

Part 2の応答問題では、まず質問の冒頭部分に集中し、どのタイプの質問か(Yes/No, Wh-質問)を即座に判断できるように訓練します。問題を聞いたら、なるべく即答する練習をすることが重要です。自分で声に出して答えを言ってみると、より身につきやすくなります。

もし聞き取れなかった部分があれば、スクリプトで確認し、理解できなかった理由をしっかりと分析しましょう。その後、音読してシャドーイングを行うことで、理解を深め、次回同じタイプの問題に出会ったときにスムーズに対応できるようになります。

■ Part 3・4(会話問題・説明文問題)

Part 3とPart 4は、会話問題と説明文問題が混在しています。まずは、問題文と選択肢をリスニング前に先読みすることが効果的です。音声を聞く前に、質問文と選択肢を目を通しておくと、何を聞かれているのかが明確になり、リスニング時の理解度が格段に上がります。

重要な情報(場所、日付、数字など)は特に意識して聞き取ります。また、解答後には全文スクリプトを音読し、シャドーイングを実施し、音のリズムや言い回しを身につけましょう。

■ Part 5(短文穴埋め問題/文法問題)

Part 5の文法問題では、まず品詞(名詞、動詞、形容詞、副詞など)を瞬時に識別できるようになることが重要です。解答を選ぶ際、各選択肢が文法的に正しいかどうかを判断しながら進めます。もし間違えた場合は、解説をしっかり読み、なぜその答えが正しいのかを理解しましょう。

また、苦手な文法項目(時制、関係詞、仮定法など)はノートにまとめ、復習することで確実に身につけることができます。品詞に関する問題は、特に注意して学習し、15秒以内でサクサク解けるように練習することを意識しましょう。

■ Part 6(長文穴埋め問題)

Part 6では、長文の中に空欄があり、その空欄に最も適切な語句を選びます。解く前に本文全体をざっと読んで、話の流れをつかむことが大切です。空欄前後の文脈だけでなく、文章全体の意味を理解したうえで選択肢を考える癖をつけましょう。

また、選択肢を選ぶ際には、文法的な正しさだけでなく、文脈にも合った表現を選ぶことがポイントです。問題を解いた後は、全文を読み返し、文章の構成や流れを意識しながら復習することで、より深く理解できます。

■ Part 7(長文読解問題)

Part 7は、最も多くの時間を要する長文読解のパートです。解く前に問題を先に読むことで、本文を読む際に何を探すべきかが明確になります。読みながら、要点をつかむことに意識を集中し、一文一文を完璧に訳すのではなく、大まかな内容を理解するようにしましょう。

長文を読み終わった後、必ずどこで時間を使いすぎたか、どの問題で間違えたかを振り返り、その原因を分析します。難しい問題に固執しすぎず、時間内に解き切ることが重要です。また、複数文書問題(例えば、メールと案内文が組み合わさった問題など)は、時間配分を考えて解くことを意識しましょう。

3ヶ月目:総仕上げ&模試慣れフェーズ

3ヶ月目は、これまでに学んできた内容を一気にまとめ上げ、実際の試験と同じ状況で演習を行い、試験慣れを進める重要な時期です。

目標は、模試を通じて本番の流れに慣れることです。また、間違えた問題を徹底的に分析し、弱点を最後に潰すことも重要です。

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■ 模試を本番と同じ環境で実施

まずは、週に1回フル模試を実施しましょう。『公式TOEIC Listening & Reading 問題集 11』に収められた問題を、TOEIC本番と同じ制限時間(リスニング45分+リーディング75分)で解きます。模試を行う際は、必ず試験会場を意識し、集中して解答します。試験時間に合わせて休憩時間も含めて、本番と同じように行動しましょう。

模試後には、タイムマネジメントに注目。リスニングで「この部分で時間を使いすぎた」「読解の問題で時間切れになった」などを振り返り、改善点を見つけます。

■ 模試の結果を徹底的に分析

スコアを記録した後、間違えた問題は必ず分析しましょう。なぜ間違えたのか、どの部分で時間を使いすぎたのか、選択肢をどう絞るべきだったのかをノートにまとめます。特に、「どのパートでスコアが低かったのか」を見極め、そのパートに重点を置いて練習します。

弱点が特定できたら、そのパートを集中して強化します。例えば、リスニングのPart 2(応答問題)が弱い場合は、同じような問題を反復して解き、正答率を上げていきます。

また、復習は単に解答を覚えることではなく、なぜその答えにたどり着くのか、論理的に理解することが大切です。

■ 復習&弱点克服

模試を解いた後は、必ず間違えた問題を中心に復習します。もし間違えた問題が、特定の文法や語彙に関わる問題であれば、その部分を重点的に学習しましょう。例えば、Part 5で文法ミスが多かった場合は、文法問題集や過去問でその分野を再度学習します。

リスニング力の向上が必要であれば、リスニングのスクリプトを見ながら音読し、シャドーイングを行うことをおすすめします。音声を使ったリスニング訓練をすることで、聞き取れなかった部分がクリアになります。

■ 時間配分とストレス管理

本番の試験時間に合わせて、パートごとの時間配分を練習します。例えば、Part 1・2に30分、Part 3・4に35分、Part 5に15分、Part 7に30分、といった形で、各パートにかける時間を決め、試験当日のストレスを減らすようにします。

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緊張感やストレス管理も重要です。模試中に集中力を切らさず、全問解き終わることを意識して、少しずつ試験慣れを進めましょう。

■ 毎日のスキマ時間を有効活用

模試を通じて弱点が見えてきたら、短時間の学習を使ってその部分を強化します。例えば、通勤中に語彙帳を開いて、出題されやすいビジネス用語や頻出単語を反復練習するなど、スキマ時間を有効に活用します。

まとめ

TOEIC600点を目指すためには、基本的な英語力をしっかりと身につけること、そしてTOEIC特有の問題形式に慣れることが必要です。3ヶ月間の学習で、以下のことを意識して学習を進めていきます。

  1. 基礎固め:まずは文法や語彙、リスニング力を確実に固め、英語に対する基盤を作ります。
  2. パート別強化:各パートの特徴を理解し、問題の解き方や時間配分をしっかり学びます。
  3. 模試慣れ:最後の月は模試を繰り返し、試験環境に慣れることに集中します。

毎日の学習をコツコツと続けることが、最終的な成功に繋がります。試験前には精神的な準備も大切なので、リラックスして試験に臨めるよう心がけましょう。

この3ヶ月間をしっかりと計画的に進めれば、TOEIC 600点突破は確実に達成できます!頑張ってください!

大学で英語を落第し、TOEICは300点スタート。
そんな僕でもあらゆる方法(短期留学、コーチングルクール、英会話教室等)で英語学習を続けて、今ではTOEIC 925点を取得し、海外駐在も経験。
TOEIC600〜800点台の“停滞ゾーン”で苦しんだ自分だからこそ、あなたの悩みを解決するお手伝いをします!
一橋大学大学院商学研究科卒業

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