TOEICリスニングPart3・4を制す!『先読み』で点数を大幅UPする方法

TOEIC攻略

TOEICリスニングのPart3とPart4って、正直ちょっと難しいですよね…。

「あれ、さっきの会話、何を言ってたんだろう?」とか、「この説明文、何の話だっけ?」って焦った経験、私も何度もありました。

でも、心配しないでください!リスニングの「先読み」を上手に使えば、これらの問題もぐっと楽になりますよ。

今回は、Part3とPart4の先読みのコツを、私が実際に試して効果を実感した方法を交えてお伝えします。少しの工夫で、あなたのリスニング力が大きくアップすること間違いなしです!

リラックスして読んでくださいね、一緒に練習していきましょう!

先読みとは?

TOEICリスニングでは、音声が流れる前に問題文を読んで、何が問われているか、どんな情報が必要かを予測することを先読みと言います。
Part3とPart4では、設問が長くなるため、音声を聞く前に何を聴くべきかを事前に把握しておくことが、正解への近道となります。

先読みのメリットは以下の通りです。

先読みのメリット
  • 必要な情報を絞り込める
  • 聴くべきポイントが明確になる
  • 聞き逃しを減らすことができる

Part3(会話問題)の先読みのコツ

Part3では、二人またはそれ以上の人物が会話をしているシナリオが出題されます。設問数は39問で、1セットにつき3問の設問があります。ここで求められるのは、会話の内容や意図を素早く捉えることです。

先読みのポイント

Part3 サンプル問題
  1. 設問を先に確認する
    会話が流れる前に、設問を読んでおきましょう。具体的な情報が問われるので、設問を読むことで、会話中に聴くべきキーワードがわかります。例えば、「What does the woman want to do?」という質問があれば、女性がどのような意図で発言しているのかに注目する必要があります。
  2. 選択肢を目を通す
    設問を読んだ後に、選択肢も軽く確認します。選択肢に出てくる人物や状況に注目すると、会話中に焦点を当てるべき部分が見えてきます。
  3. 人物と状況を把握する
    会話が始まる前に、会話をしている人物が誰か、どのような状況で会話が行われているのかを予想します。人物の感情や目的に注目することが、会話の意図を理解するカギになります。例えば、ある人物が感謝しているシーンなら、その後の話の流れが礼儀正しく、ポジティブな言葉で展開されることが多いです。

Part4(説明文問題)の先読みのコツ

Part4では、30秒から1分程度の説明文が流れ、その後に設問が出されます。多くの場合、ビジネス関連のアナウンスや、商品説明、旅行案内など、具体的な情報が含まれる説明文です。

Part4では、会話形式でないため、内容をしっかり理解し、設問の答えを的確に選ぶ能力が求められます。

先読みのポイント

Part4 サンプル問題
  1. 設問を事前に読んでおく
    Part4では、設問が情報を抽象的に問うことが多いので、設問を読んでおくことで答えに必要な要素が明確になります。例えば、「What is being offered at the event?」という設問の場合、説明文でイベントの内容や提供されるものに注目して聴くことができます。
  2. 具体的な数字やデータに注目
    Part4では、特定の日付や数値、場所などが重要な情報として登場することがあります。設問の中で「date」や「location」といったキーワードが出てくる場合、音声を聴いてその情報をピックアップすることが求められます。
  3. テーマを予測しておく
    Part4の説明文はテーマが決まっていることが多いです。例えば、旅行案内であれば、「出発日」「予約方法」「キャンペーン内容」などがポイントになることが多いです。設問を読んだ上で、どのような情報が必要かを頭の中で整理しておくと、聴くべき情報が明確になります。

先読みの練習方法

先読みのスキルは、繰り返しの練習によって向上します。ここでは、効果的な練習方法をいくつか紹介します。

TOEIC公式問題集を使う

created by Rinker
国際ビジネスコミュニケーション協会
¥3,300 (2025/04/30 13:15:06時点 Amazon調べ-詳細)

公式問題集は、実際のTOEIC試験に近い形式で問題が構成されています。最初は音声を流す前に設問と選択肢を読み、次に音声を聞いて、答えを選ぶという方法で練習します。

最初はゆっくりでOK。だんだんとスピードを上げていくことで、先読みの速度が上がります。

音声をスクリプトと照らし合わせる

問題を解いた後、音声のスクリプトと答えを照らし合わせてみましょう。どの部分で先読みが役立ったかを確認することで、理解を深めることができます。

タイムアタック形式で練習

時間を測って、速さと精度を両立させる練習をしましょう。Part3とPart4は時間が限られているため、スピーディに先読みをする練習が必要です。

よくある質問と回答

Q
先読みの時間はどのくらいが目安ですか?
A

先読みの時間は、設問と選択肢を読んでおおよそ20〜30秒程度を目安にしましょう。あまり長く読みすぎると、リスニングが始まるタイミングを逃してしまうので、速さが重要です。

Q
先読みがうまくできない場合、どうしたらいいですか?
A

まずは設問と選択肢を読むことに集中しましょう。慣れてきたら、聴くべき情報を即座に判断できるようになり、先読みが自然にできるようになります。焦らず練習を続けましょう。

まとめ

TOEICリスニングのPart3とPart4では、先読みの力が点数を大きく左右します。設問と選択肢をしっかり把握し、聴くべき情報を事前に予測することで、リスニングの精度が大きく向上します。

ぜひ、今日から紹介した先読みのコツを実践して、リスニング力をアップさせてください!

大学で英語を落第し、TOEICは300点スタート。
そんな僕でもあらゆる方法(短期留学、コーチングルクール、英会話教室等)で英語学習を続けて、今ではTOEIC 925点を取得し、海外駐在も経験。
TOEIC600〜800点台の“停滞ゾーン”で苦しんだ自分だからこそ、あなたの悩みを解決するお手伝いをします!
一橋大学大学院商学研究科卒業

英吉(えいきち)をフォローする
TOEIC攻略
スポンサーリンク
英吉(えいきち)をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました